JIUJIUー獣従のあらすじ・作品解説
JIUJIUー獣従は、白泉社の「ザ花とゆめ」に連載されたトビナ トウヤによる日本の少女漫画。コミックスは全5巻が刊行されている。 主人公は闇狩の一族の末裔で、崇方(タカミチ)という名の少女。本作の世界には、闇に隠れ時には人間に悪事を働く「怪物」がおり、それを狩るのが「闇狩」の役目である。崇方の最愛の兄は、彼女を怪物の攻撃から守ろうとして命を落としてしまい、それ以来崇方は、仕事であると共に復讐でもある闇狩にのめりこんでゆくことになる。そんな崇方の様子を見かねた彼女の父は、人間と狼の子供である・雪(セツ)と夕昏(ユウグレ)という名の捨て子を育てさせる。しぶしぶながら彼らを育て上げたところ、二匹は崇方にすっかり懐いて、人間に変身できるようにまでなる。 兄を亡くして以来心がふさぎがちであった少女・崇方が、彼女が育てた半人半狼の2匹との交流によって徐々に変化を遂げてゆく様を描いたファンタジーとなっている。
JIUJIUー獣従の評価
JIUJIUー獣従の感想
イケメン獣と女の子の不器用なお話。
16歳女子高生・崇方が従えるのは二匹の獣人!しかもイケメン!肌が黒く知的な眼鏡男子・夕昏と白い髪の毛で甘えたな・雪の二匹は半分人間で半分獣でした。生まれた時から崇方の傍にいるのですが、実はまだ三歳!人型に化ければ高校生ぐらいの大きさにはなりますが精神年齢は低いです。崇方は八王子という怪物を狩るハンターの一族の次期当主。それに仕える二匹は毎日崇方の事だけを考えてうざいぐらいに傍にいます。大体朝は真っ裸で崇方の横に寝ていますが起きていつも怒られてます。崇方には死んだ双子の兄がいたり、二匹が学校に来たりしてますが基本崇方のテンションは低く二匹で盛り上がっている感じです(笑)シリアスな感じの話が多いのですが、二匹が崇方を大事にしている気持ちがヒシヒシと伝わってきて、それに絆されていく崇方の姿も見れます。最初は崇方が少年にしか見えなかったのですが、話数が進むことに乙女な部分も見られて女の子っぽくもな...この感想を読む