マリアビートルの評価/評判

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小説レビュー数 3,368件

マリアビートル

4.504.50
文章力
4.50
ストーリー
4.25
キャラクター
5.00
設定
4.75
演出
3.75
感想数
2
読んだ人
8

マリアビートルの評価

マリアビートルについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が2件掲載中です。

総合評価
4.504.50
(2件)
文章力
4.504.50
ストーリー
4.254.25
キャラクター
5.005.00
設定
4.754.75
演出
3.753.75

各項目の評価分布

総合評価

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

文章力

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

ストーリー

4.254.25
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャラクター

5.005.00
5.0
2
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

設定

4.754.75
5.0
1
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

3.753.75
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

マリアビートルの感想

デビュー10周年に書き下ろされた伊坂幸太郎のゲットバック。

周到に用意された伏線と鮮やかな回収。伊坂印のエンターテイメントな傑作!小説に「技巧」があるならば、ある意味これは技巧をこらした小説の極致なのではなかろうか。計算されつくした舞台装置。次々と替わる物語の視点、交差する思惑。周到に用意された伏線と鮮やかな回収。そう、まるで、「伊坂印の」と判を押したくなるほど、全力でファンの期待に応えたかのようなエンターテイメント作品となのである。本書は2010年、著者デビュー10週年に書き下ろされた作品。この作品の前後に刊行された作品は、下記のとおり。「あるキング」(2009年)「SOSの猿」(2009年)「オー!ファーザー」(2010年)「バイバイ、ブラックバード」(2010年)本書を挟んで、「PK」(2011年)。「オー!ファーザー」と本書を除いた他の作品はどれも、鮮やかな伏線回収というよりも、あえて謎は謎として打っちゃったような作品群。一部では(作品の面白さとは別に)、伊坂幸太郎な...この感想を読む

4.54.5
  • bakkabakka
  • 248view
  • 2273文字
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