サンクチュアリ-THE 幕狼異新-のあらすじ・作品解説
サンクチュアリ-THE幕狼異新-は原作冲方丁、著作野口賢による日本の青年漫画。オースーパージャンプ誌で2009年から連載開始。ジャンプコミックスデラックスで2010年4月にコミック化されている。 幕末に活躍した新撰組を題材にした作品だが、内容は陰陽師や呪術、不思議な幻術、体から炎を出して相手を攻撃するなど、サイキックバトルが中心となっている。この物語の中では近藤勇が池田屋の襲撃で命を落としており、近藤の遺命を継いだ沖田総司と土方歳三が、近藤の信念を決して侵されることのないもの、聖域、すなわちサンクチュアリとして守り抜く様子が描かれている。なお、近藤の死は沖田と土方以外に隠されており、深雪大夫という女性が近藤いさみと名乗り幻術を使い近藤勇の影武者を演じている。敵も幻術や妖術を駆使して戦いに臨んでおり、両者が多彩な技を使って繰り広げられる激しいサイキックバトルと迫力のある絵柄が見どころの歴史サイキックバトルストーリー。