パチスロひとり旅goldのあらすじ・作品解説
パチスロひとり旅goldは、白夜書房のパチスロパニックに連載されている人気漫画で、元証券会社に勤めていた主人公の名波誠が会社を辞め、証券マン時代から転職した会社時代に作ってしまった647万もの多額の借金定住することなく車一台で放浪生活をしながら借金をパチスロで返済するという奇想天外な内容の実話を元にした漫画「パチスロ一人旅」の番外編である。 この作品は主人公の名波誠が、放浪生活をすることになった証券マン時代から転職の繰り返しによる人間不信に陥り、会社に属することなくパチスロだけで借金を返すために全国を放浪生活をすることを決意するまでが描かれている。この作品を読むことでこの主人公の人間性やこの時代の時代背景が理解できるので、パチスロをやらない人でも十分に理解できそして共感でき楽しめる作品である。このパチスロ一人旅シリーズはパチスロ関連雑誌の中で異例の大ヒットを飛ばしており、坂上忍主演で映画化もされた。
パチスロひとり旅goldの評価
パチスロひとり旅goldの感想
600万もの借金をパチスロで返済した男がどうやってそんな借金を作ってしまったのか
パチスロで600万以上もの借金を返済した、実在の人物、名波誠さんがそこまで借金を膨らませてしまった経緯を紹介する作品です。今ではパチスロの第一人者といっても過言ではない名波さんも普通に働いていらした時期もあったんですねぇ…。元はといえば最初の借金は僅かに5万円。しかし職場に恵まれなかったばかりに借金はどんどん増えて行き……挙句の果てに逃げるようにして転職しても次の職場もまた恵まれない、という悪循環。懐かしい昔の台とともに名波さんの転落していく様を見ることが出来ます。今の名波さんを知っているから笑い話ですみますけど、当時の名波さんとしては笑うところの話ではなかったでしょうね…。