思いっきり踊ろう。好きに踊ろう。失敗したっていいじゃん。みんなが、仲間が一緒なんだから。
西原あずさ
理解が深まる映画レビューサイト
映画レビュー数 5,784件
『ガールズ・ステップ』この作品の主人公は、高校生の女の子 西原あずさ。クラスには暗黙の了解で、ポジションのようなものが存在している。もちろん自分では決められない。カーストの上の方の子が決めているようなものだ。あずさは、この学校で注目を浴びているチアダンス部の子達と仲良くしているようにみえる。だけど、本当は、独りぼっちになりたくないが故に、嫌われないように関わっているのだ。ジュースやパンを頼まれて、買いにいくのは、いつもあずさなのだ。つまり、うまく使われている。クラスで、おとなしい子や、勉強ばかりをしている子、などは、「地味ーズ」と呼ばれている。あることがきっかけで、あずさと、地味ーズの5人は、ダンスをやり始めることになる。仲間やコーチとの関わり合いの中で、それぞれが大切なことに気づく。高校生だけでなく、コーチも、あずさ達と関わっていくことで、新たな道を歩み始める。何より楽しむ。ストリー...この感想を読む
西原あずさ
ダンス大会での直前、周りと比較して自信を無くして緊張してるメンバーに言った一言。