理解が深まる映画レビューサイト
映画レビュー数 5,784件
評価分布をもっと見る
投稿する
子供の目を通して大人の世界を描くロック歌手のママ、画商のパパの間に生まれた7歳のメイジーの視点を通して大人たちのごたごた喜悲劇を描いたこの作品は、映画自体はフラットなトーンで描かれているのに、見ている私の心は常にざわざわと揺さぶられて、騒々しいくらいだった。優れた児童文学というものは、子どもに向けて作った文学なのではなくて、子どもの視点から見える物語を通じて子どもの心をありありと再現させた文学である、と、以前河合隼雄先生が書いていたけれど、「メイジーの瞳」は、まさにこのことを映像でやったのだと言える。見ている間じゅう、メイジーの心に寄り添い、子どもの世界のありようをまざまざと感じることで、今ではすっかり大人になってしまった私は、そして二人の小さな子どもを今まさに育てている私は、何度も発見をし、胸が痛み、子どもというものの立派さに驚嘆し続けることになった。子供として生きる大変さを浮き彫り...この感想を読む
映画をもっと見る
コメディなの?SFなの?というような映画。小さいころに見て、ずっと怖いSF映画だと思っていた。でも大人に...
最初から最後まで飽きさせないスピード感無駄のない流れるようなストーリー展開により、冒頭から終わりまで...
スターの闇幸せってなんでしょうね。この映画にでてくるのはお金持ちばかり。でもそれぞれに闇を抱えて生き...
フェルナンド・メイレレス監督のパニック・ムービー。一人の日本人が突然原因不明の失明になる。そこから世...
妹の心の病の描写がいまいちこの映画は、両親を亡くし心を病んだ妹、その面倒を見続ける兄のもとに突然現れ...
ページの先頭へ
当サイトではJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして再度アクセスしてください。