脳男のあらすじ/作品解説

理解が深まる映画レビューサイト

映画レビュー数 5,784件

脳男

4.504.50
映像
4.50
脚本
4.50
キャスト
4.25
音楽
4.25
演出
4.50
感想数
2
観た人
3

脳男の評価

総合評価
4.504.50
(2件)
映像
4.504.50
脚本
4.504.50
キャスト
4.254.25
音楽
4.254.25
演出
4.504.50

評価分布をもっと見る

脳男の感想

投稿する

本当の悪とは何か

一瞬においを感じた一気に心をつかまれた。状況を把握するのに少し時間がかかったが異常な空間なのはすぐに分かった。暗く薄汚いだだっ広い場所、機械の音、加工しているニオイ、そんなものが感じられるようだった。戸惑うことなく行われる彼女たちの儀式。なぜ、なぜと疑問が沢山浮かんで期待度が一気にあがる。どうしてそんなことをしているのか、これからどんな風に彼女たちの闇の部分に迫っていくのだろうとどんどん引き込まれていく。残虐で恐ろしい思想。まだ若そうな2人になぜこんなことが出来るのか。こんなにも躊躇せずあざ笑いながらさらっと行う。どんな理由にせよ、自分や自分の大切な人には関わってほしくない、そんな風に思った。しかし、さっきの思いはすぐに下降してしまう。彼女たちの前に彼が現れて、問題が彼にすり替わってしまったからだ。彼への取り調べが始めり、最初の事件の存在がどんどん薄くなってしまった。これは本当に残念だっ...この感想を読む

4.04.0
  • WW-555WW-555
  • 482view
  • 3151文字
PICKUP

衝撃的な殺人シーンの連続

猟奇的な殺人シーンが続く衝撃的な作品です。連続無差別爆弾犯や児童を弄んだあげくに殺害する殺人犯により女性も子供も関係なく殺していくシーンは、犯人の異常な精神をはっきりと表現していて観ているだけで恐怖に陥れられそうになります。舌を切り落とした女性に爆弾を巻き付けてバスに乗り込ませ爆破させるシーンは現実でも行われる爆弾テロを思い起こさせ、児童の眉と髪の毛をそり落として殺害する犯人も妙にリアルで実在しそうなところが恐ろしい。これら凶悪犯罪者に対して主人公である鈴木一郎/入陶大威(生田斗真)は普段はほとんど感情がなく痛みも感じない脳男と呼ばれ、次々と殺人犯達を殺していきます。格闘シーンやアクションシーンはかなり激しく本格的で、悪を抹殺する感情を持たないロボットそのものでした。生田斗真は鋼の肉体を作るべくジム通いはもちろんのこと、実際に格闘技を習ったり大好きなカレーを我慢したりとかなりシビアな役作...この感想を読む

5.05.0
  • kokohanakokohana
  • 115view
  • 510文字

脳男の登場キャラクター

緑川紀子

性別:女 性格:。同性愛的志向があるのか、真梨子を「綺麗」と言ったり、拘束した真梨子の服を胸元からメスで裂き、胸を触ろうとし、真梨子に唾をかけられたが嬉しそうに舌で舐め取った ポリシー:自らを批判したり挑発した人物を誘拐し、舌を切り取り、その人物を爆弾で殺害している 特徴:高校2年の時にアメリ...

鷲谷真梨子

よみがな:わしやまりこ 年齢(作品時):32歳 性別:女 特徴:過去に年の離れた弟を殺害されており、そのことが原因で引きこもりになり一日中TVを見てお菓子ばかり食べているので太ってしまった母がいる。 物語上での目的:警察が容疑者として辿り着いたのは、一人のサラリーマン・緑川。アジトに踏み込むと、そこ...

脳男に関連するタグ

脳男が好きな人におすすめの映画

ページの先頭へ