映画 ひみつのアッコちゃんの感想一覧
映画「映画 ひみつのアッコちゃん」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
天然で可愛い実写版アッコちゃん。
赤塚不二男原作の有名なマンガを、綾瀬はるか主演で映像化。お洒落好きな10歳の女の子、アッコは鏡の精から魔法のコンパクトをもらう。大人に変身したアッコは、ひょんなことから化粧品会社のエリート社員にスカウトされ、アルバイトとして働くことになるが・・・あの原作をどういう風に映像作品にするのか?と観る前は不安がありましたが、原作の設定を活かした、とてもかわいいお話に仕上がっていてとても良かったです。特に、主演の綾瀬はるかさんが、大人になった小学生をかわいらしく演じていました。素のままのちょっと天然な感じが、アッコちゃんのキャラに合っていました。お話も観ていて明るい気持ちになりました。元気になれる作品です。
私のねがいごと♪
確か海猿の映画を見に行った時、劇場にポスターが張ってあってその時はタイトルが“AKKO”で、とってもオシャレかわいい印象でした☆ 私的には大人になったアッコちゃんの設定のお話だったので、タイトルは“AKKO”のままが良かったかも☆ようやく拝見できました♪ アッコちゃん実写化かー。。と子供の頃に誰もが大好きだったアッコちゃんの実写化は、あまり期待してなかったけれど、綾瀬はるかさんが、毎度のごとく不可能を可能にしてくれています!とってもかわいい映画でした☆ ファッションにも注目できる映画で、アッコちゃんのカラフルな可愛い衣装がさらに映像を可愛くしています☆ラストの展開には思わずほろりと涙が! 大好きなYUKIちゃんの『私にねがいごと』が映画とても合っていて、流れた瞬間心がほっこりと温まりました☆私は大人になってから見ちゃったけど、高校生くらいの子が見たら、大人になるって事。も色々考えながら...この感想を読む
子供のころに習った大切なこと
アニメのあっこちゃんとは、すこしイメージの違った作品でした。しかし、小学生のあっこちゃんの変身にドキドキひやひやしながら夢中で見てしまいました。魔法がばれると、もう変身できなくなってしまう。あっこちゃんは、大人の姿で出会った人に恋してしまった。でも、会社を助けるためにみんなの前で変身したあっこちゃん。大人になってからは、小学校のころの先生の言葉とか全然覚えていませんでしたが、人の話は最後まで聞く、挨拶は元気に。なんて。大切なこと、思い出させてくれました。最後はもう会えないんだろうな~と、思いましたが、まさかのハッピーエンド♪「早稲田大学算数学部」といった瞬間つい笑ってしまいました。
テクマクマヤコンの呪文は現実に!
幼い頃の記憶。世の中ほとんどの人が幼い時に「早く大人になりたい!」と1回は思ったのではないだろうか?大人になって、こうして、あ~して……。と散々妄想を膨らまして、結局、現実に戻る。「ま~本当の大人になれば叶えられるか。」みたいな。でも、大人になっても幼い時の妄想でみた自分にはなかなかなれなかったりする。妄想の中のキラキラの自分。純粋に「こんな大人になりたいな~!」と思っていた気持ち。この作品は、幼い時に思い描いた「ステキな自分」になるのは自分次第だと、思わせてくれる作品。恋活、婚活に疲れた女性に是非見ていただきたい。「ステキな女性」にあこがれている女の子と見るのもいいだろう。テクマクマヤコンの呪文が使えなくても、ステキな女性になれるヒントが隠されている。