台北の朝、僕は恋をするの評価
台北の朝、僕は恋をするの感想
台湾の恋愛コメディ
主人公カイの彼女がフランスへ行ってしまい、カイは自分でフランス語を勉強し、毎日のように彼女に電話するけれど、一方的に振られてしまい、フランスまで彼女に会いに行くことを決意。親友のカオと一緒に旅費を借りた不動産屋のパオさんに、運ぶことを頼まれた小包を受け取った後に、書店の店員の女の子スージーと遭遇し、3人で食事をすることになりますが、カイの持っていた小包のせいで騒動が起こってしまいます。カイとスージーが惹かれ合っていく経過もそうですが、出てくる人たちがそれぞれみんな個性的だったり、ちょっとテンポがずれてる人たちで、とても面白かったです。おっとりオシャレな恋愛ドタバタコメディで、アジアの映画というより、ヨーロッパの映画っぽかったです。制作総指揮にヴィム・ヴェンダースが絡んでいるからかもしれません。
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