人間失格の評価
人間失格の感想
映像化しなくてよかったかもしれない作品
太宰治の「人間失格」を読んだのが学生時代でほとんど記憶になかったので思い出すためにと映画を観たのですが…生田斗真さん演じる大庭葉蔵は大金持ちの息子。容姿も淡麗なので女性にモテモテ。キャバレーの女給・常子といい仲になるのですが入水自殺を図ります。そこで常子だけが亡くなり、葉蔵は引き残ってしまいます。葉蔵は結婚をするも妻が強姦に合っているのを目撃し、またしても自殺。しかし未遂に終わってしまいます。その後、モルヒネ中毒になり病院へ入院するも、父が亡くなったことを兄から知らされ田舎で療養生活をする。簡単に言えばこんな内容です。女性にモテモテで、それが葉蔵もそして女性もボロボロにしていくのですが、原作もそうなのですが映像にすると安っぽく感じられました。生田斗真の美しさで持った作品のような気がします。
生田斗真さんが美しいだけの映画・・?
原作がとても有名な作品ですが、実はまだ読んだことが無く、映像からまずはこの有名作を見てみようと思い拝見致しました。見てみた感想は・・なんかイマイチでした。生田斗真さん演じる大庭葉蔵は、生粋の色男で会う女性会う女性がどんどん葉蔵に惚れ、入れ込んでいってしまう。。という役で、生田さんの容姿はとてもピッタリで、ハマっていました。 が、そういう原作だと思うので、仕方ないのですが、なんともその葉蔵のダメ男っぷりが好きになれず、また、映画としても非常に間延びしているテンポで進んで行き、見ていて飽きてしまいました。 この映画はいいたい何を伝えたいのかが私には理解できずでした。。見た後何も印象に残らなかった。。