機動警察パトレイバーの評価
機動警察パトレイバーについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が3件掲載中です。
各項目の評価分布
機動警察パトレイバーの感想
現実化にならなかったけれど、設定などがしっかりのパトレイバー
「機動警察パトレイバー」が連載されていた頃は、まだ2000年というものは、どうなっているんだろう、大型ロボットが仕事をしているんじゃないかという想定の元で書かれた作品ではあるが、今2000年を超えて2016年を迎えている現在、まだパトレイバーといった大型ロボットがあらゆる作業を行ったり、犯罪があったりということはない。でも、現在になって読み返してみると、メカニック設定は、かなりしっかりしているし、登場人物の設定も「究極超人あ~る」と同様、個性派ぞろいで、面白い。主人公の泉野明や篠原遊馬の二人のコンビの仲は、途中でバラバラになったりするが、結果的に、最終話では実は遊馬が野明のことが「好き」というのが、ちらっと見えて、女性読者としては、なんとなく嬉しい気分にもなった。少年サンデーに掲載されていたので、高橋由美子作品は、そういう恋愛の部分の描写もあるのだが、ゆうきまさみ作品で、恋愛部分の描写は少なかった...この感想を読む