Honey Huntのあらすじ・作品解説
Honey Huntは、小学館「Cheese!」に連載されていた漫画である。作者は相原実貴で、芸能界を舞台にした物語である。 ヒロインの高校3年生・小野塚(おのづか)ゆらの両親は、女優で「理想の母親」ランキングでも首位を獲得するなど華々しく活躍する母・白木紫(しらきゆかり)、権威ある音楽賞を獲得するような音楽家で「世界のオノヅカ」と呼ばれるほどに海外でも名の売れているニューヨーク在住の父・小野塚孝行(たかゆき)。一見セレブな家庭ではあったが、父の不倫発覚により両親は離婚、さらに母の浮気など、ゆらの生活は一変することになった。ゆらは、芸能事務所であるメテオライト・プロモーション社長兼、父のマネージャーも務める溝呂木恵一(みぞろぎけいいち)にスカウトを受けたことから、女優への道をスタートさせる。あがり症でありながら「女優になる、芸能界入りをする」としたゆらの決意には、母への屈折した想いも大きいのだった。
Honey Huntの評価
Honey Huntの感想
まだまだ波乱のありそうな展開
ゆらの気持ち親の七光りと言われないように、地味に地味に…そうやって自分を押さえつけて暮らしてきたゆら。音楽家の父、女優の母。父はいつもニューヨークにいて、母は同じ場所に住んでいてもほとんど帰ってこない。そんな環境の中でも、自分のことをただの「ゆら」として見てくれるシンちゃんがいるから…彼女なりにいつか親を捨ててやるって決めていた。そんな彼女に突如として訪れる両親の離婚。しかもお父さんが外で不倫していたことがばれたらしい。というか、母親である白木紫も、父親である小野塚も、どちらも好き勝手の付き合いをしてきた関係。お互い離れて暮らしているんだし、無理なんだよね、しょせん。突如として離婚するといい、母はゆらに「どこへでも行けばいいわ」と言う。いったいなんだって娘にこれほどきつく当たるのか…。謎。しかも愛しのシンちゃんでさえ、母親に寝取られていた。別に付き合ってたわけじゃないけど、ゆらの気持ち...この感想を読む
韓国ドラマかよという母親と恋に惑う娘
才能を開花していく感じははっきりしてないびっくりするほど主人公をはじめで突き落としますよね。母親は外面だけ、父親は出てこないし、信頼していた人は母親と肉体関係あり。どんだけひどい…しかも、地獄に落ちればいいっていう発言から、なんで溝呂木さんは才能を見抜くわけ?全然雰囲気が伝わらない…肝が据わってるからってことなんですかね?お金の臭いどこにもしないけど…芸能事務所の人って直感で動いてるんでしょうか。ママに勝ちたいってだけで生きていける世界じゃない。多くのカメラを前にして、自分の言いたいことを正直に発言できるっていうところに価値があるのかな…惹きつける能力って表現しづらいですよね。あと作風的にあまり背景にふわーとかぶわーみたいな描写が少ないので、あれでばっちり出ているほうだったのかも…と推測はしてみました。溝呂木さんは本心が全く読めないまま進んでいくので、まだまだわかりません。溝呂木さん、...この感想を読む
うどんっ娘ってすごい名前だ
「うどんっ娘」のオーディションに合格。主役に抜擢されたゆら。うどんっ娘って名前、ださすぎるでしょ・・・と思ったのは私だけじゃないはず。このうどんっ娘ですがただのキャンペーンガールの仕事だと思っていたのに、実はCM・ドラマとタイアップする大きなプロジェクトだった。いつも親身になって話を聞いてくれるQ太に、次第にひかれていくゆら・・・というのが今回のあらすじになっています。ゆらが女優として演じるシーンを見ていると、なんだかこっちまでドキドキします。あとQ太はすごくストレートな優しさが魅力的だなと思いました。でもちょっとハルカも気になります。続きが楽しみ。