赤ちゃんと僕の名言/名セリフ

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漫画レビュー数 3,136件

赤ちゃんと僕

4.254.25
画力
4.25
ストーリー
4.20
キャラクター
4.38
設定
4.00
演出
4.25
感想数
4
読んだ人
14

赤ちゃんと僕の名言

赤ちゃんと僕の名言集です。現在16件が登録されています。

本当にいい子なのは成績がいいとか手がかからないとかそんなことじゃなくて人の痛みを分かることができる子なんだわ

安西律子

仕事や家庭で疲れていた安西律子に、榎木拓也が誤解から言ってしまった失言を謝り、安西律子を労るシーン

それがね誰もが気づかずに見過ごしてしまうでも当たり前に求めてしまう心のメリットなんだよ

寛野光

友人関係に悩む主人公へのアドバイスで「友人関係も多少なりともメリットがないと付き合っていられない」と言うと、主人公は「友人と一緒にいるのは、楽しいし、和むからでメリットなんて求めていない」と返すそれに対しての返事。

実がなんでも一人でやろうとしているのを見ると なんだかとり残されてく気がして 無意識のうちに自分が泣きそうな顔してるんだ

榎木拓也

実の成長を見て寂しさを感じていることを藤井と話している時

実が一人で何でも出来るようになるってことは 誰かがそれを教えてあげてる証拠なんだぜ?

藤井昭宏

こわい上級生たちに因縁をつけられてケンカになっても、実が泣かずにガマンしていたことについて藤井と拓也が話したとき

親だって一己の人間だ 万能な訳ない

朝日勇貴

主人公の父親、榎木春美の息子の実が交通事故で意識不明となり、不安に考え込んでしまう中で、春美の親友が勤める病院で親友の朝日勇貴が励ます言葉。

俺はいつも思ってる 生という思いにしがみ付いてくれ 生きたいのなら最後の最後まで 抗ってくれと 運命という字を考えてくれ 命を運んでるんだぞ

朝日勇貴

実が意識不明で入院している中、運命を信じるとは、について語ったシーン

洗面所の俺のタオルは母が死んでからずっと同じだ 母がいつも変えていてくれたことに気づく

榎木春美

春美の両親が交通事故で亡くなり、家で一人孤独になってしまった時の場面

人の考えることって根が暗くてドロドロしているのがあたり前でしょ?それを口に出すか出さないかのことだしいつも心が晴れてて何も考えてない人の方が異常だわ。

槍溝愛

友達に対してその子の考え方が根暗であると怒っている子に対してのセリフ。

自分が相手に性格の事求めたってねその相手だって自分に求めてるかもしれないのよ 女って友情に対して独占欲が強いんだから友達でいてくれること以外で何を望んでるのよ!?

槍溝愛

仲良し3人組の女の子がそれぞれの性格のことで大喧嘩をしているのをいさめたセリフ。

なんでパパ・・・一人で抱え込んじゃうの・・・だって・・・僕だって・・・僕・・・も家族なのに・・・

榎木拓也

拓也が病気になり、治ったと思ったら弟の実が病気になり、父親は看病も仕事も自分だけで抱え込みろくに寝ないで必死なっている姿を拓也が見て、手伝おうとするが「子供はそんなこと心配しなくていい!」と拒絶した父親へのセリフ。

あのね赤ん坊って母親の精神状態に敏感なんだって家事も子育ても少し手抜きしよーよ完璧な子育てなんてあると思わないもん

木村智子

人付き合いも苦手で一人で子育てと家事をするが、子供が泣くと私も泣きたくなってしまう。というくらい一人で追い詰められているママ友に言うセリフ

相手の事を考えるばかりに自分の気持ちを抑えてしまう 大丈夫だからもっと自分の事考えてもいいから

寛野光

友人関係で悩んでいるのに、それを相談することで、身近な人に心配をかけるのではないか。と思う主人公の気持ちを聞くために言うセリフ

投げられたボールは今度は受け取る人が必要となるその相手がボールを取ってくれるか放り投げられるか逸らされるかそれは投げてみないとわからないだろ?君には受け取ってくれる人がいるはずだよ。

寛野光

相手に心配させたくなくて、家族に悩みを相談できない主人公に言うセリフ。

い・・・いーじゃない・・・言ったって・・・言う方だって凄く勇気がいるんだからね!!それに・・・怒ってる榎木君の理由って自分がただ困ってるからじゃない!!女の子の気持ちも分かってよ!!

深谷しな子

親友の好きな人が自分の事を好きだと知った主人公。その女の子が親友に、自分の好きな人が主人公であることを伝えたことに対して無神経だ!と怒った事に対して、主人公を好きだという同じ気持ちを持つ深谷が、女の子の気持ちも分かって欲しくて言ったセリフ。

こーゆー状態になると大抵の人が考えるんだどーしてあんな事を言ったんだろうともっと色んな事をしてあげたかったと、もっともっと何かを語り合えたはずだと・・・

榎木春美

交通事故にあった主人公の弟が重体で入院した時に、自分のせいで主人公と弟を喧嘩させてしまった事を後悔する相手に言ったセリフ。

心の奥に溜めとくよりなんぼかマシだろ言いたい事があったら言えよそれなりに発破かけてやるぞ

朝日勇貴

息子が事故で重体になり、自分がしっかりしなければと愚痴も言わずにいる親友に言うセリフ

赤ちゃんと僕の感想

ハートフルで笑いあり涙ありの家族愛

かなりハートフルな作品。主人公拓也の母は他界し父と弟の三人暮らし。忙しい父に代わって母親役をする拓也とわがままで泣き虫な小さな弟の実。拓也は日々母の役目を果たさなければと奮闘するがそう簡単にうまくは行かず、実を疎ましく思う日もある。何故自分ばかり我慢しなければいけないのかと落ち込む場面も沢山あります。それでもやはり家族は家族。毎日過ごすうちに弟の実への愛を感じ始めます。今まで出来なかったことが出来るようになったり、近所の小さな子ども相手にお兄さんになろうとする実の成長はとても素敵な場面です。そして実だけではなく拓也の成長も見逃せません。家族三人が力を合わせて一生懸命生きていく姿に感動します。こういった家族の形は現代社会でも多いはずです。漫画であるのにリアルとリンクすることが多々あり読者の涙を誘います。人間関係も作品の内容に取り上げられていて読んでいた子ども時代からこの作品に考えさせられ...この感想を読む

4.04.0
  • いちこいちこ
  • 144view
  • 539文字

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