世に出た者は、いつか消え去る…それが今日とは…今日の事は永遠に忘れない…
ンガイ・ハウ
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インファナル・アフェアⅠで宿命の対決を果たしたヤン(トニー・レオン)とラウ(アンディ・ラウ)が、これまでどのような道をたどってきたか。その部分は「Ⅰ」で説明しちゃうと話が長くなるので、「Ⅱ」で説明してみました、みたいな感じ。これを見たら、「こういう話があって、Ⅰのあれに繋がっていくわけね」と納得できますが、反面、そんなことは別に知らなくてもいいかも…とも思います。人間関係もさらに複雑に絡み合い、より残虐になり…。ここに至るまでの間に、これだけの犠牲を払ってきたわけですか…、と、正直、ドンパチが多くて少々辛い。マフィア映画全開です。興味があれば見てみたら?ぐらいで、あまりオススメしないかも…。とりあえず、ここまで見たら、「Ⅲ」も見ないと、ちょっと後味わるいかなぁ、なんて思わせるところはうまいですね。
ンガイ・ハウ
香港マフィアの大ボスの次男として生まれたハウが父親の殺害を機に造反しようとした配下のボスたちを抑え込んだ後父親の行きつけの食堂で父親の席に座り発したセリフ、この瞬間に父親の跡目を正式に継ぎ、一家の繁栄と父親を殺した犯人への復讐を誓う。
ンガイ・ハウ
4年間に父親を暗殺されたハウがその際に暗殺の手助けをした裏切り者3人を銃殺した後に言ったセリフ。3人は『チャンスを下さいと』命乞いをしていた。
ヤン・ウィヤン
警察学校の優等生として将来を嘱望されたヤンだが実はマフィアの大ボスの隠し子だった事、そして2代目を継いだハウとは異母兄弟であることが発覚し警察学校を退学となるがたった一つのチャンスとして潜入捜査官になるかどうかをウォン警部に尋ねられた際の返事。