プレッジの評価
プレッジについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
プレッジの感想
正義は勝たない 真実は見つからない おじさんは救われない
引退した刑事が、最後の日に起きた事件を何時までも追い続けるお話。自分の口から出た言葉を翻すのが困難な人間の性がある、これを認知不協和という。今日が定年と言う日に起こった少女レイプ殺人事件、かれは被害者の母親にお願いされる。彼は答える「必ず見つける」、ここで魔法の呪縛にかかってしまうのですね。答えたらやっぱり、暇が在るとその事を考えるのが人間の常と言うか、仕事が生きがいだった人なら、こうなるんじゃないかと思えます。こうなると究極のオタク道で、全てをつぎ込んで自分の研究に走るわけです。この映画は言葉にして約束した、言葉は何に使われるのかと言うキリスト経のベースを基にして見ると、大変興味深いです。ロゴスがあり、言葉になった。彼はおかしい狂ってると人に思われながら、自分の道を歩きます、自分の大事な養女を餌にして犯人をおびき寄せようとして、客観性を失い、家族を失います。 追いかけた犯人が事故で死...この感想を読む