内気なゴーストのあらすじ・作品解説
内気なゴーストは、少女向け雑誌りぼんの1998年9月号の別冊付録に掲載されていたユーキあきら漫画家による作品である。 主人公聖羅の同級生であった男の子、吉田がある日突然の交通事故に遭い亡くなってしまうが、クラス内でも元々存在感が薄くあまり目立たなかったために事故後もさほど騒ぎになることなく同級生からも存在を忘れられていたほどであった。しかし吉田が生前毎日花を生けるという優しい一面を知っていた聖羅の前に、幽霊となった吉田が現れしばらく一緒に生活共にする事になるという物語。 集英社りぼんマスコットコミックスから1996年06月に単行本が刊行されており全1巻で完結している漫画。コミックス内には、内気なゴーストとその続編以外にも魔物ハンターりおなという別漫画の短編作品「魔物ハンターりおなアルバイト編」や委員長の奇妙な夏休みを描いた短編など複数の作品が同時に収録されており、7作品8話分が一冊で楽しめるものになっている。