ただの・・薬売り、ですよ。
アニメを原作に漫画化された作品。最初から最後まで本当に 薬売り でした。絵柄は和風ですが重く、暗くならないよう艶やかな柄を誂えてあるのでカラーで無くても色を感じさせる。そして主役の薬売り、一目惚れ率高し!です。本人は「人間」と行っていましたが、尖った耳、犬歯など明らかに混ざってるだろ!と思うのですが・・・。主役なのにあまり語らず出番も少ない・・・。顔には隈取、女物の着物を着いるので色っぽい。ものの怪を切るために現れ、ものの怪の形を知り、そのものの怪を成した関係者から誠、理を聞く事で抜く事が出来る 退魔の剣を使いものの怪を切る。(この時、薬売りの姿が変わるのだが、同一人物なのか入れ替わりなのかは不明)しかもものの怪の理も聞くのでどちらの味方なのかも不明。化猫では切ったはずの猫が取り憑いていた屋敷から花嫁と共に嬉しそうに出て行く姿を見て本人も驚いてるし。先に 化猫を読んでから 海坊主を読んだほう...この感想を読む
5.05.0