俺の奥は俺に嘘はつかねー。どうしてかわかるか!?それは、俺がいい男だからだ!信用されたかったら信用に足る男になれ。
龍王宿儺
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神様はじめましたは、白泉社発行の花とゆめ2008年6号から連載を開始した鈴木ジュリエッタ著の少女漫画。2015年時点で22巻まで刊行しており、累計発行部数400万部を超える人気作品である。 この作品はひょんなことから土地神となった天涯孤独の女子高校生・桃園奈々生と、狐の妖怪である神使・巴衛を軸に繰り広げられる恋愛と各キャラクターの成長、ドラマを描いたラブコメディ作品である。 2012年にはテレビアニメが放映を開始。テレビ東京を始め各局で同年10月から12月まで第1期が、2015年1月から3月まで第2期が放映された。 テレビアニメ以外にもOVA、ノベライズ、ゲームなど、様々な分野でメディアミックス展開され、コラボレーション企画も充実。2015年2月14日から5月31日まで叡山電鉄ではオリジナルデザインの「神はじきっぷ」を販売し、ラッピング車両が運行した。 2016年1月には「神様はじめました THE MUSICAL 2016」の公演も決まっている。
人の身でありながら縁結びの神となり奮闘する主人公の恋愛やら何やらが起きる物語。主人公に神としての役目を与えた先代の神は、主人公が人だからこそ出来る・理解出来ることがあり、それが主人公の強みであると物語中に言ったのが非常に印象に残っている。神話などで語られる神とは日本だけでなく世界のどの国でも大体気まぐれで人とは感性が異なっています。つまり根本的に神が人をきちんと理解することはない(恐らくするつもりもない)のだと世のほとんどの人は前提としており、そのため神と人をテーマにした漫画の多くでこの問題は取り上げられています。上記の台詞はそんな問題にしっかりと触れたもので、絶対の正解のないこの問題に作者がどんな答えを提示するのか非常に期待しました。その後、主人公が(私情混じりながらも)人と妖怪のカップルを応援する時や、そのカップルに横槍を入れる妖怪に(成り行き上)思い遣りを教える時に「人の身であり...この感想を読む
主人公の奈々生ちゃんは貧乏だけど健気に生きている高校生!...でした。金遣いが荒い父親のせいである日、住む家を失ってしまいます。行く場所がなく途方にくれる奈々生ちゃんの前に突如現れた謎の男性。手渡された謎の地図と、額に施された謎の印。その地図の場所に行くと...なんと神様に!地図の場所、廃れた神社に住んでいたのは神使の巴衛、鬼火童子の鬼切・虎徹。謎の男性、ミカゲはこの地の土地神だったのです。そして奈々生ちゃんはミカゲから土地神の証を譲られたのでした。廃れて参拝客もいない神社で、奈々生ちゃんのドタバタ神様業が始まりました。最初のころは奈々生ちゃんに冷たかった巴衛も、奈々生ちゃんの前向きで明るい姿を見て態度が変わって行きます。神使であるからと奈々生ちゃんを守る巴衛。次第に巴衛の意思で奈々生ちゃんを守るようになり...きゅんきゅんします!(笑)奈々生ちゃんの周りを固めるもう1人の神使、瑞希や同級生の天狗...この感想を読む
よみがな:ももぞの ななみ ニックネーム:ななみ 生年月日:2月20日 年齢(作品時):高校2年生 血液型:A型 星座:みずがめ座 性別:女 住まい:ホームレス後、ミカゲ社 性格:活発で陽気 トラウマ:博打好きの父親が蒸発し、家を借金のかたに取り上げられホームレスになったこと
よみがな:ともえ ニックネーム:ともえ 年齢(作品時):不詳(500年以上生きてる) 性別:男 住まい:ミカゲ社 所属:ミカゲ社 神使 性格:あまのじゃくでつっけんどん。口が悪く喧嘩腰の時も多いが、さりげない優しさも持ち合わせている。 特徴:白い髪に狐の耳、尻尾が生えている 特技:炊事や洗濯など家事は卒なくこ...
よみがな:りゅうおうすくな
龍王宿儺
小太郎というちょっと頼りない男の子が、好きな女の子に、騙されていた信用されていなかったと嘆いている所に、龍王宿儺が喝を入れる場面。
上島ケイ
主人公が片思いしていた恋相手と付き合うことになったことをクラスメイトで仲良しの上島ケイたちに報告する。 恋多き上島ケイは新しい彼氏とまたすぐに別れた直後だったが、それを悲観することなく別れた理由を淡々と説明している。
桃園奈々生
500年以上前、野狐・巴衛は非道の限りを尽くしていた。神落ちとの契約により呪いを纏った身体になったが御景の神使となった際に、呪いは一時忘却の術にかかった。奈々生が御景社の土地神になり、最初はお互いに罵倒し合っていたが、奈々生が過去の巴衛に会いに行ったり、助けてもらったりしてるうち、先に巴衛に恋をする。過去の巴衛を知っているからこそ出た一言。