マイ スウィート ガイズのあらすじ・作品解説
「マイ スウィート ガイズ」は1999年のアメリカ映画である。監督はスポーツを題材にした映画で定評のある「さよならゲーム」「ティンカップ」のロン・シェルトン。ボクシング界をステージに男女の愛と友情、男同士のライバル意識を描いたロード・ムービーで、ボクサー役にアントニオ・バンデラス、ウディ・ハレルソン。ふたりは2ヶ月以上もの厳しいトレーニングと指導を受け、リアルなボクシングシーンを演じている。ラストの壮絶な戦いも見応えがある迫力のシーンとなっている。ストーリーは、落ち目のボクサー、シーザーとピンス。ライバルでもあり、スパークリングパートナーでもある親友のふたり。最近は芳しくない状況だが、ある日大きなチャンスがめくってくる。それは欠場選手の穴埋めに、世界大会であのマイク・タイソンの前座試合を行うというものだった。ふたりは、かつての恋人グレースの車に乗りラスベガスの会場を目指すが、その道中にふたりの火花が散り始め…。