喰いしん坊!のあらすじ・作品解説
喰いしん坊!は、原作・土山しげるの漫画で、日本文芸社の週刊漫画ゴラクにて2004年から2009年まで連載され、単行本としては全24巻が刊行されている。同作者の1995年から1998年まで連載された喧嘩ラーメン、1999年から2004年まで連載された食キングに続く作品であるが、これまでの料理を題材にした漫画で多かった”主人公が料理人で料理対決”をするというスタイルとは打って変わって、大食い・早食いのフードファイターが主人公。各地の大食いライバルと食べっぷりを競う姿を描いている。 主人公の満太郎は、偶然出会ったフードファイターと大食い対決をするも卑劣な妨害によって敗北してしまう。そして彼は会社を辞職し、食材の味を大切にして食べることをモットーに大食いの修行へと旅立つ。 2007年には日本漫画家協会賞で優秀賞を受賞、また実写映画も同年に公開された。2008年には実写映画の続編2本が発売される話題作となった。
喰いしん坊!の評価
喰いしん坊!の感想
決勝ラウンド開始
喰いしん坊の12巻です。巨大ピザでの戦いを生き残った8人によって始まった決勝ラウンド。第一試合目はOKFFの桃子対マスクマンとの勝負となりました。食材は桃子が得意としているスイーツ系の一つ、羊羹。まさしくOKFFらしい自らの選手に有利な食材を選んできました。しかしマスクマンも意地を見せる!正体は読者にはバレバレだけど頑張れマスクマン!(笑)第二試合目は因縁の対決。満太郎対横川。食材も肉マンとまるで二人の出会いを再現しているかのような状況です。相変わらず汚い邪道食いを見せる横川に対し、満太郎は邪道食い返しで挑みます。しかし普通の食べ方は本当に美味しそうに見えるのに引き換え、邪道食いはまるで残飯をあさっているかのよう。食事のあり方を考えられますね。