気まぐれな狂気のあらすじ・作品解説
気まぐれな狂気は、1998年に公開されたアメリカ映画で、「24 -TWENTY FOUR-」など俳優としても活躍しているキーファー・サザーランドの初監督作品である。製作総指揮は、フィリップ・M・ゴールドファーブ。脚本は、ブラッド・マーマン。出演者は、ヴィンセント・ギャロ、ミケルティ・ウィリアムソン、キーファー・サザーランド、ケヴィン・ポラック。 刑務所から出たばかりのレイモンド・レムベックは、恋人のアディ・モンローと人生の再出発を試みるが、思い通りにはいかなかった。そこでレイモンドは刑務所仲間のマーカスとカーティス、アディも誘い、ドラッグのディーラーから大金を強奪する計画を立てて実行する。しかし、血の気が多いカーティスがディーラーと取引相手を殺してしまったことから、途中で遭遇したカップルを人質にして逃亡する事態になってしまうのだった。 警察との攻防や仲間と軋轢を生じながらラストへと突き進む、バイオレンス・アクションである。
