マディソン郡の橋のあらすじ・作品解説
「マディソン郡の橋」は1992年公開のアメリカ映画である。原作はロバート・ジェームズ・ウォラーの同盟ベストセラー小説。その後続編、最終章も出版されている。日本でも原作、映画とともにヒットし、世界的なマディソン郡ブームとなった。撮影されたアイオア州の橋のモデル、セットの家も当時保存され観光名所となったが、2003年に火災にあい一般公開されていない。監督・製作、主演のキンケイドを演じるのはクリント・イーストウッド。主演女優フランチェスカにメリル・ストリープ。1995年にアカデミー賞ノミネート、ゴールデングローブ賞を受賞。映画はフランチェスカの視点で描かれており、ストーリーは、田舎に住む平凡な主婦フランチェスカが、村の橋を撮影に来た男、キンケイドと出会い、お互いの想いを結ぶ4日間の出来事。二人で村を出ようと伝えるキンケイド、だが家族のあるフランチェスカの葛藤と行動、そしてその後の二人の生涯は…。せつなく、美しいラブストーリー。