ローズ家の戦争のあらすじ・作品解説
ローズ家の戦争は、1990年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「鬼ママを殺せ」「ホッファ」のダニー・デヴィート。出演者は、マイケル・ダグラス、キャスリーン・ターナー、ダニー・デヴィート。 弁護士のギャビンは、離婚話の相談に来た客にローズ夫妻についての回想話を聞かせる。 恋に落ちて結婚したオリバーとバーバラは、仕事も順調で子供もスクスクと育ち、これからは夫婦二人の時間が増えて穏やかに暮らしていくはずだった。 しかし、どうやらそう思っていたのは夫だけだったようで、妻は以前から夫に感じていた不満が膨れ上がってしまっていた。子供が巣立とうとしている今は、夫と過ごすこと自体がストレスになり、離婚を申し出る。 しかしオリバーはまだバーバラに対して気持ちが残っているため、離婚に承諾しないばかりか、ある出来事でバーバラを心底怒らせてしまい、ついに家庭内夫婦戦争が勃発するのだった。 アクション映画さながらの、容赦ない壮絶なローズ家の夫婦喧嘩を描いたコメディ映画である。