鳥山明のHETAPPIマンガ研究所のあらすじ・作品解説
鳥山明のHETAPPIマンガ研究所は、1982年~1984年までフレッシュジャンプに連載されていた日本の漫画。原作はさくまあきら、作画は鳥山明がそれぞれ担当している。コミックスは全1巻。 漫画「ドクタースランプ」の作者として知られ、後に連載する「ドラゴンボール」で世界的な成功を収める漫画家、鳥山明が講師となり、生徒のヘタッピくんを通して読者に漫画の描き方をレクチャーしていく漫画入門書。キャラクターの作り方やストーリーの進め方など、漫画の基本となる技術が解説されている他、漫画を描くために必要な道具の紹介や、読者から投稿された漫画の批評、「ドクタースランプ」のキャラクターの書き方などが収録されている。1985年5月に単行本化。 2008年には週刊少年ジャンプ創刊40周年を記念して、村田雄介によるリメイク作「ヘタッピマンガ研究所R」の連載が開始。2010年まで連載が続き、翌年2011年には単行本化されている。
鳥山明のHETAPPIマンガ研究所の評価
鳥山明のHETAPPIマンガ研究所の感想
世界中の漫画家志望者に一度は読んでもらいたい、漫画の描き方の教科書!!
あの世界の鳥山明先生が、漫画の描き方の漫画を出していたって知っていた?!!週刊少年ジャンプの愛読者ならば知っているかもしれない、つい最近(とは言っても、もう5年前・・・)アイシールド21やワンパンマンの作画担当、村田雄介先生が出した「ヘタッピ漫画研究所R(リターンズ)」。漫画家を微塵でも目指した方ならば、おそらくこの単行本は持っていると思うが思い出して欲しい。最初の帯に書かれた作者の一文を。とは言っても、もう5年前だから覚えていないかな?「鳥山明先生のヘタッピ漫画研究所を読んで〜」とコメントがあるんですよ。そこで先進国に住む僕はすかさずネットで「鳥山明 ヘタッピ漫画研究所」で検索をするわけです。さすがにもう現代では、古本屋で奇跡的に発見するかネットオークションでしか入手が不可能な一冊だということに気がつく。ちなみに僕はわざわざこの一冊を読むために、京都の国際漫画ミュージアムにまで読みに行...この感想を読む