プリティ・リーグのあらすじ・作品解説
プリティ・リーグ(原題:A League of Their Own)は1992年に公開されたスポーツドラマ映画。 女性差別が激しかった1940年代に実際に設立され1954年まで活躍していた全米女子プロ野球チーム《ロックフォード・ピーチーズ》を題材にした作品である。 世界的トップスターであるマドンナが「ディック・トレイシー」(1991年公開)以来(カメオ出演を除く)、チームの中堅手役メイ・モーダビートを演じ、さらには主題歌も担当している。 他出演者には「スチュワート・リトル」シリーズのジーナ・ディヴィスらがいる。 監督・製作総指揮は「レナードの朝」のペニー・マーシャル。 この作品はオレゴン州の女性ソフトチームで大活躍していた花形選手のドティがあるスカウトマンと妹のキットの説得によって女性だけのプロ野球チームに入団し、観客からの心無い野次や夫の戦死の一方に悲しむ選手達は耐えながらも必死で練習や試合に取り組もうとしていく内容となっている。