波止場のあらすじ・作品解説
波止場(原題:On The Waterfront)は1954年に公開されたアメリカの映画で1954年度第27回アカデミー賞で主演男優賞含む8部門を受賞した作品である。 原作はマルコム・ジョンスンの『波止場の犯罪』で「エデンの東」のエリア・カザンがメガホンを取る。 主演は「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランド。 共演者にはこの映画がデビュー作となったエヴァ・マリー・セイント、リー・J・コップ、カール・マルデンらがいる。 なお、この映画は英国アカデミー賞やゴールデンクローブ賞など数々の賞で受賞とノミネートされている。 また、KINE NOTEでの平均評点が75点という高い評価を得られている(Yahoo!映画では星5点中/3.91点)。 この作品はニューヨークの波止場で日雇いの仕事をする元ボクサーのテリーという男が地元のギャングに古くからの友人を殺害してしまい、さらには波止場を牛耳るギャングに逆らえずまいだったが、友人の妹が兄の死の真相を探るため、テリーの元を尋ねるという内容である。
