素直な悪女のあらすじ/作品解説

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素直な悪女のあらすじ・作品解説

「素直な悪女」は1956年公開のフランス、イタリア合作映画である。原題は「そして神は…女を創造された」。監督はロジェ・ヴァディム。1988年にはリメイク版として同監督が「可愛い悪女」を製作している。主演は監督ロジェの当時妻であったブリジット・バルドー。彼女は完璧なルックスとブルジョア育ちの自由奔放な気質と溢れんばかりの若さと美しさで人気を博し、一躍世界的なセックスシンボルとなった。当時、映画は母国フランスでは、ブリジット・バルドーの奔放な肢体を映し出す映像が受け入れられなかったが、アメリカで大ヒット作となる。ストーリーもバルドーの実生活そのもののように天性の自由奔放で破天荒なジュリエットが主人公。南フランスのニース近郊、海岸沿いの街を舞台に、冒頭からジュリエットの全裸での日光浴シーンからはじまる。孤児として育ち18歳で夫婦に引き取られた美しい彼女は、多くの男達を翻弄する。ジュリエットをめぐり、周りの男女の思惑と行動が交差する愛の物語。

素直な悪女の評価

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