PSYREN-サイレン-の評価
PSYREN-サイレン-についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が3件掲載中です。
各項目の評価分布
PSYREN-サイレン-の感想
現在と未来を行き来し世界を救う物語
PSYRENの意味時は2008年。けっこう最近だね。ケンカばかりをしている高校生夜科アゲハは、人助けのため1万円でいろいろな面倒ごとを引き受けるバイトをして稼いでいた。それでいて今の暮らし、世界、自分自身に諦めのような気持ちも抱いており、今さえよければあとはどうでもいい。むしろ壊れないのかとすら考えていた。そんな彼のもとに、「PSYREN」と書かれた赤いテレホンカードが届く。それは今までの常識を覆す、命をかけたバトルの始まりだった…冒頭のアゲハが抱いている気持ち、すごくタイムリーで正直な気持ちなんじゃないかなーって思いましたね。今の若い人たちは、全部を知り尽くした・世界は完成しきったような感覚に陥っていて、自分たち自身の目で確認する必要もない毎日に辟易している。戦争がすべてじゃない。犯罪がすべてじゃない。ただ何となく生きていく道が確かにあるくらいには、日本は平和ボケしている。それをストレートに言ってくれ...この感想を読む