帰らざる河のあらすじ・作品解説
帰らざる河は1954年に公開されたルイス・ランツ原作を実写化した西部劇映画である。 「ノックは無用」や「紳士は金髪がお好き」でグラマラスなだけの金髪美女の役ばかり演じていたマリリン･モンローが"役者としての転機"となった作品とも言われている。 「或る殺人」「カルメン」のオットー･プレミンジャーが監督を務め、製作をスタンリー・ルービン、脚本はフランク･フェントンが担当している。 主演は「第2の機会」「G.I.ジョー」のロバート・ミッチャム、他共演者には「百万長者と結婚する方法」でモンローと共演したロリー・カルハウンがいる。 この作品は1875年ゴールドラッシュで沸き起こっていたアメリカ北西部に息子のマークを探しにやって来たマットという男が酒場で働く歌手のケイに世話されていたマークを引き取り2人で新しい生活を送りはじめたがマットが急流に流される筏に乗っているケイと夫のハリーを見つけ救出すると、実はとんでもない状況に巻き込まれてしまうという内容になっている。
