ブラックジャックによろしくの名言/名セリフ

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漫画レビュー数 3,135件

ブラックジャックによろしく

4.504.50
画力
4.63
ストーリー
4.50
キャラクター
4.50
設定
4.38
演出
4.38
感想数
4
読んだ人
6

ブラックジャックによろしくの名言

ブラックジャックによろしくの名言集です。現在16件が登録されています。

人間に完全も不完全もない もしもあなたが社会に差別を受けたなら そんな社会に屈服する必要はない

高砂先生

障害児として生まれた子供の手術を拒む父親に子供の生きる権利を諭すシーン

生と向き合う事は 死と向き合う事と同じ事ではありませんか・・・!?

斉藤栄二郎

末期がんの患者に死と向き合えと説く医師に反発しての言葉。

もういつ死んでも後悔しないっていう様にも思ったの

辻本良江

良江が、家族に末期がんを打ち合けた後の家族旅行にて、家族に向けて言った言葉

だけど僕は自分のしたことが間違っていたとは思っていません

斉藤栄二郎

患者の前で教授に無礼なふるまいをしたが、自身のやったことには後悔をしていない意思をつきつける主人公のセリフ

障害という言葉でしか認識できないから障害にしかならない それは個性だ

高砂先生

ダウン症を持ち生まれてきた子供について、障害についてはなったセリフ

ルールを破ることではルールは変わらない

庄司直樹

治る見込みの少ないがんの未承認薬を使うよう懇願する主人公に対して、ルールとは何かを話すシーン

医者とは病気を診る者ではない 人間を診る者なんだ

久米憲一

研修医である主人公が、大学病院の在り方について疑問を感じている時に、指導医である久米がかけた台詞

僕は 医者だ・・・!!

斉藤栄二郎

ほとんど助かる見込みのない患者に、ムダとも思われる延命処置を敢えてしようと決意したときの主人の台詞

生きるって何ですか? 答えてください そんなことに答えられない人がどうして医者なんてしてるんですか?

児玉典子

癌の治療を拒もうとする児玉典子が医者になぜと問われて気持ちをぶつけるシーン

僕たちにできることは患者を救う努力だけです 生死の決定権なんて 医者になんかない!!

斉藤栄二郎

絶命しようとする未熟児の手術を決行しようとし、指導医に諫められるシーン

俺は…俺の決断を信じる…!

北三郎

心臓手術の際、患者の容体が安定しないまま手術を続行する北 三郎の言葉

1番大切なのは己に勝つ力

北三郎

心臓外科について、主人公に向けて放った言葉

僕が立ち止まっててどうする…

北三郎

未熟児で生きようと必死な子供の姿をみて主人公が思った言葉。

僕が立ち止まっててどうする…

斉藤栄二郎

未熟児で生きようと必死な子供の姿をみて主人公が思った言葉。

僕は真実を告げる 告げる事によって…何かが変わるならね…

庄司直樹

がん患者にたいして、がんの宣告を行う際のセリフ

恋愛ってのはコミュニケーションの最たるものだからね

庄司直樹

患者との接し方に悩む主人公に向けて、アドバイスを送るシーン

ブラックジャックによろしくの感想

リアルな医療現場の描写にダメージを受けたマンガ

おためごかしのない現場の緻密な描写冒頭部分の研修医斉藤英二郎のハードな生活ぶりや、自らがアルバイトで診療を行うことなどに良心の呵責を覚えながら、でもそんなことをじっくり考える暇もなく毎日が忙殺されているところにかなりのリアリティを感じた。その後の怒涛の展開で(牛田さんの名医ぶりも遺憾なく発揮されながら)、事故でかつぎこまれた重態の患者と出会う。すさまじいその怪我の描写からもわかるように一分一秒の余裕もないのにもかかわらず自らの自信のなさから斉藤は逃げてしまう。結局金の亡者などと罵った院長がその患者を助けるのだけど、命を助け金をもらって何が悪いと言いきる院長は決して悪人でないように感じる。しかし命を助けるという純粋な気持ちで医者になった者にとっては、その言葉は単純には受け入れがたいものだったろう。そうなのかもしれないけれどでも、という斉藤の自問自答が常にベースにこのマンガにはある。結局助...この感想を読む

3.53.5
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  • 3176文字
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