大いなる幻影の評価/評判

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大いなる幻影の評価

大いなる幻影についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。

総合評価
4.504.50
(1件)
映像
4.004.00
脚本
4.504.50
キャスト
4.504.50
音楽
4.004.00
演出
4.504.50

各項目の評価分布

総合評価

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

映像

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

脚本

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャスト

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

音楽

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

大いなる幻影の感想

民族内の階級的対立と闘争が貴族階級の没落によって終わるという、ひとつの時代の終焉を美しくも切なく描いた「大いなる幻影」

第一次世界大戦中、フランス軍のボアルデュ大尉とマレシャル中尉は、ドイツ軍の捕虜となり収容所へと送られる。だが、仲間たちと脱走計画を実行しようとする寸前に別の収容所へ移されることになる。そこの所長フォン・ラウフェンシュタイン大尉は、同じ貴族階級であるボアルデュ大尉に親近感を抱くが、捕虜たちの脱走計画は静かに進められているのであった-------。このジャン・ルノワール監督、ジャン・ギャバン主演の映画史に残る「大いなる幻影」は、第一次世界大戦中のドイツ軍捕虜収容所を舞台に、"時代の変遷"というものを凝視した名作中の名作だ。数々の素晴らしい場面がある中で、この作品の核をなすのはドイツ軍将校フォン・ラウフェンシュタインとフランス軍将校ボアルデュという二人の貴族階級出身者だ。彼らの有する貴族的なるものの"気品と階級意識へのこだわり"が、美しくさえあるのは、戦争の名のもとに貴族も庶民も同一民族という枠内に収め...この感想を読む

4.54.5
  • dreamerdreamer
  • 272view
  • 1021文字
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