MUDDYのあらすじ・作品解説
ＭＵＤＤＹは、週間少年ジャンプ(集英社)にて連載していた藍本松の漫画である。2008年3号から16号まで連載し全12話で完結しており、コミックスは2巻刊行している。 2体の生物を合体させキメラ(人造人間)を作る研究をしていたクレイはキメラ研究所で全く実績をあげられなかったために解雇されてしまう。途方に明け暮れていたが、たまたま立ち寄った古びた研究所で偶然にもキメラの実験が成功してしまうのである。そして生まれてきたキメラをマディと名付けた。マディは泥で体内が出来ており食事は土を食べるが、人間同様に教えた事や知識を覚える事が出来たためクレイはマディを人間の様に育てていた。しかし、研究所内で育てていても教えられる知識はほんの一握りだと感じたクレイはマディと共に旅に出ることを決意するのである。だが、世界でたった一体のキメラ人間は当然他の者から狙われてしまうが。二人で協力して難関を乗り越えていくアドベンチャー漫画である。
