今そこにある危機のあらすじ・作品解説
今そこにある危機(原題はClear and Present Danger)は1994年にトム・クランシー原作の同名小説を実写化したアメリカのアクション映画である。 ライアンシリーズの第3作目で第2作目「パトリオットゲーム」に引き続きハリソン・フォードがCIA情報アナリストのジャック・ライアンを演じている。 フィリップ・ノイス監督が前作に引き続きメガホンを取り、原作の脚色も第1・2作目も担当したドナルド・スチュワートと他2名も執筆に加わる。 また、今作品でハリウッド界に進出したカナダの俳優ヘンリー・ツァーニーがハリソン・フォードの共演者として名を馳せている。 この作品はCIA情報アナリストのジャックが大統領の親友であるハーディン一家惨殺事件の真相究明に挑むが事件の裏に麻薬組織が絡んでおり、ライアンは麻薬撲滅を誓う大統領の対処措置を厳命されるが、ライアンや大統領の知らぬ間にさらなる組織を壊滅させようとする極秘事例が行われていることが発覚するという内容である。
