ノーマーク爆牌党のあらすじ/作品解説

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ノーマーク爆牌党

5.005.00
画力
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ストーリー
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キャラクター
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演出
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ノーマーク爆牌党のあらすじ・作品解説

ノーマーク爆牌党は、原作片山まさゆきによる麻雀漫画である。1989年から1997年まで竹書房の月刊雑誌「近代麻雀」に連載された。 物語は、大学近くの馴染みの雀荘に入り浸っている主人公の大学生「鉄壁保」とその仲間たちのもとに、爆岡段十郎なる人物が現れるところから始まる。対戦相手の手の内を読みきり、危険牌を爆牌(バクハイ)する爆岡と、爆守備と呼ばれる鉄壁のガードを誇る主人公との熱いバトルが始まる…。 作者の片山まさゆきは、本作品以外にも、たくさんの麻雀漫画を描いている。代表作として、「ぎゃんぶらあ自己中心派」「スーパーヅカン」などがあり、麻雀とギャグを融合させた作品の数々で新境地を開拓してきた。そんななかにあって、本作品は対戦中に、作者の緻密な麻雀理論が主人公の心理描写とともに披露され、作品にリアリティを与えている。片山まさゆきの他の作品と同様、作品中にプロ雀士の馬場裕一が登場し、作品に彩りを添えている。

ノーマーク爆牌党の評価

総合評価
5.005.00
(1件)
画力
3.003.00
ストーリー
5.005.00
キャラクター
5.005.00
設定
4.504.50
演出
4.004.00

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ノーマーク爆牌党の感想

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緻密な麻雀、爆牌という問題集

緻密な麻雀という芸術品この作品ほど闘牌がよく練られているものはない、というのは麻雀漫画ファンの多くの人の思うところだと思う。片山まさゆきの雀力と、協力のバビィの後ろ添えあって、4人の打牌が噛み合って影響し合って一つのパズルになるという、初心者には理解できない厚さがそこにはあった。多面張のお勉強この漫画にはメンチンもよく出てくるし、変則も含めて多面張が多く出てくる。爆岡を始め強者たちは難しい複合系を物ともせず、正確な一打を繰り広げる。これは2-5-8・3・4待ちか、と漫画で表された牌姿を読み取ってみせる快感は、楽しんで麻雀が強くなれる格好の教材だと言える。爆牌という択一問題僕は、麻雀には正着というものがあると信じている側の人間だが、この漫画においては爆岡は人の手牌構成まである程度読んでしまうので、見えるものだけで判断するのではありえないような選択をして、結果相手の余り牌を狙い撃ちする。まず...この感想を読む

5.05.0
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  • 1882文字
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