赤ちゃん泥棒のあらすじ・作品解説
赤ちゃん泥棒は、1988年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「ミラーズ・クロッシング」「バートン・フィンク」「ファーゴ」のジョエル・コーエン。脚本は、ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン。出演者は、ニコラス・ケイジ、ホリー・ハンター、トレイ・ウィルソン、ジョン・グッドマン。 強盗常習犯であるハイ・マクダノーは、刑務所で婦人警官のエドウィーナと出会って恋に落ちる。ハイの出所後に結婚した二人は幸せに暮らしていたのだが、エドウィーナは子供を授かることができない体である事が判明する。仕事を辞めてしまうほどに悲嘆に暮れているエドウィーナを見て、何とか力になろうとするハイ。ある日、五つ子が生まれた家庭のことを知った二人は赤ちゃんを誘拐することを考え始め、ついに実行してしまうのだった。束の間の幸せに包まれたものの、ハイの知り合いが刑務所から脱獄して訪ねてきて・・・。 赤ちゃんを誘拐した夫婦が、様々な騒動に巻き込まれるコメディ作品である。
