赤い航路の評価
赤い航路についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
赤い航路の感想
赤裸々な男女の主従関係
ナイジェル(ヒュー・グラント)と、(フィオナ)クリスティン・スコット・トーマスが夫婦の愛を確かめるためにクルージングに出かけると、そこで車椅子に乗った作家オスカー(ピーター・コヨーテ)とミミ(エマニュエル・セニエ)という夫婦に出会います。オスカーがナイジェルに、自分たち夫婦の馴れ初めや性生活などを赤裸々に話すようになります。男女の主従関係がころころ入れ替わる、不安定な共依存関係を生々しく描いていました。それにしてもクリスティン・スコット・トーマスのクールビューティーな感じはいつ見てもいいなぁと思います。最近さすがにふけてきた感はあるけど、それでもあまり変わらないし。この映画でも最後に「あぁ、そうなるの?」って所を見せてくれました(笑)