霊能力者 小田霧響子の嘘のあらすじ・作品解説
霊能力者小田霧響子の嘘は、甲斐谷忍による推理漫画である。2007年、集英社の「ビジネスジャンプ」にて連載が始まった。コミックスは第1巻が2008年2月に出版されており、その後2012年2月には第7巻が出版されている。 物語のヒロインである小田霧響子は、優れた霊能力者として有名な存在だが、実際は霊能力はまったくない。しかしハーバード大学に飛び級で入学するほど知能を持っていて、その知能の高さや洞察力・推理力で事件を解決していく。小田霧響子には「見えました!」という決まり文句がある。 霊能力者小田霧響子の嘘を原作として、同名のテレビドラマが制作された。2010年10月からテレビ朝日系列で放送され、小田霧響子は石原さとみが演じた。その他、谷原章介や大島優子らが出演している。小田霧響子が「霊能力者として活動しているが、実際にはその能力はない」といった部分は原作通りだが、人物設定の多くは原作から変更されている。