リングにかけろのあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,136件

リングにかけろ

4.504.50
画力
2.50
ストーリー
3.00
キャラクター
5.00
設定
2.00
演出
5.00
感想数
1
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リングにかけろのあらすじ・作品解説

リングにかけろは、週間少年ジャンプにて1977年から1981年まで連載されていた車田正美のボクシング漫画である。主人公高峰竜児が姉である菊に教わったボクシングで成長し、世界チャンピオンになるまでを主軸として物語が展開される。連敗開始当初は気弱な竜児が亡くなった父の意志を継いでプロボクサーを目指すといった一般的なスポ根モノであり、試合の内容も現実に似せて描かれていた。しかし途中より、現実的なボクシング漫画から一変し現実的なボクシングの技は使われる技は使わず、それとは全く違った技で超人的に戦う内容へと変更された。ただ、物語の中で戦っているのは超人的な技を放つがボクサー同士である。 4パターンの単行本化がされており、連載時にジャンプコミックスから単行本化された物が25巻と、ジャンプコミックスワイド15巻、文庫版15巻、デラックス版8巻が存在している。また、連載から時が流れた2004年にはアニメ化も果たされた。

リングにかけろの評価

総合評価
4.504.50
(1件)
画力
2.502.50
ストーリー
3.003.00
キャラクター
5.005.00
設定
2.002.00
演出
5.005.00

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リングにかけろの感想

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青春のリンかけ

初めは幼い主人公が姉と二人でボクシングの世界チャンピオンを目指すサクセスストーリーとして始まった感じだが、影道が出て来たあたりから作者の中で何かが吹っ切れ登場人物が次々と必殺技を繰り出しはじめる。 影道編からのリングにかけろが真のリングにかけろであり、それはボクシング漫画ではなく、もうリングにかけろと言う一つのジャンルと言っても良いと思われる。 必殺技に理屈や理由は要らない。強い男はかっこよくないといけない。 見た目が悪いキャラは一目でザコだと分かる潔い世界観。 当時の読者は次々と登場してくる強くかっこいいキャラとその必殺技に憧れを抱き、男は友達とキャラに成りきりリンかけごっこをして遊び、女はキャラ同士の妄想で盛り上がった。リンかけはかなりの腐女子を育て上げたと思われる。世界大会で作品としては最高に盛り上がり、日本Jrが完全勝利しメンバー全員が命の炎を燃やしきり一度終わり、次の12神編に...この感想を読む

4.54.5
  • 中西歩中西歩
  • 411view
  • 907文字

リングにかけろの登場キャラクター

高嶺菊

よみがな:たかみねきく 性別:女性 国籍:日本 住まい:大村ジムに住み込み 性格:強気 特徴:亡父から受けついだ素晴らしいボクシングセンスとテクニックを持っている 価値観:人情家で涙もろい一面もある 物語上での目的:父親の成し得なかった世界チャンピオンへの夢を引き継がせるべく、泣き虫だった竜児をボクサ...

高嶺竜児

よみがな:たかみねりゅうじ 性別:男性 国籍:日本 住まい:大村ジムに住み込み 性格:優しく気の弱い性格 特徴:亡き父親がプロボクサー 物語上での目的:「誰か」のためではなく、自らの人生を輝かせるために世界チャンピオンを目指す決意を固めた 職業:プロボクサー 出身:山口県 プロボクサーを目指す理由:故郷の...

剣崎順

生年月日:1965年7月4日 年齢(作品時):16 身長:164cm 体重:51kg 星座:蟹座 性別:男 国籍:日本 性格:意地悪 特徴:ボクシングの天才 特技:ギャラクティカマグナム

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