好き勝手に他国を攻撃し殺戮するつもりなら 同量のリスクを負わねばならんとを 相手に教えてやろうじゃないか それが”防衛力”の意味だ！！
深町洋
沈黙の艦隊のあらすじ・作品解説
『沈黙の艦隊』は、週刊漫画雑誌『モーニング』で1988年から1996年にかけて連載していた「かわぐちかいじ」による漫画作品で、モーニングKCから全32巻の単行本が刊行されている。1990年には、第14回講談社漫画賞一般部門を受賞した。1996年には、制作サンライズ、監督高橋良輔によってテレビアニメ化され、TBS系列で3月から放送された。加えて、1997年9月と1998年１月には一本ずつOVAが発売されている。また、本作はゲーム化もされており、PlayStation用ソフトが1本、PC用ソフトが2本発売されている。さらにiモード用のゲームアプリも、2001年3月から2012年5月まで配信されていた。 この物語の主人公・海江田四郎は、自身が艦長を務める原子力潜水艦「シーバット」の試験航行中に反乱を起こし、自分たちを独立戦闘国家「やまと」だと名乗り潜水艦で逃亡を図る。この作品は、海洋アクションをメインとした戦記漫画であるが、主人公達を取り巻く国際政治を巧みに描写しているのが特徴である。
沈黙の艦隊の評価
沈黙の艦隊の登場キャラクター
海江田四郎
よみがな:かいえだしろう 性別:男 国籍:日本(死亡扱い) 所属:海上自衛隊潜水艦隊(殉職扱い) 性格:冷静沈着 趣味:クラシック音楽 職業:元海上自衛官 家族:妻、子 友人:深町洋 階級:海将補(殉職扱いにより二階級特進) 副官:山中栄治
深町洋
よみがな:ふかまちひろし 性別:男 国籍:日本 所属:海上自衛隊潜水艦隊 性格:大胆 職業:海上自衛官 友人:海江田四郎 階級:二等海佐 役職:ディーゼル潜水艦「たつなみ」艦長 出身校:防衛大学校 副官:速水健次
大滝淳
よみがな:おおたきじゅん 性別:男性 国籍:日本 所属:民自党の派閥である鏡水会の幹事。後に鏡水会ごと民自党を離党し、政党化した「日本鏡水会」の党首に就任。選挙区は山口3区。 ポリシー:「"政軍分離"と"軍備永久追放"だ。経済効率を追求するシステム・資本主義は、この2つの理念を吸収し、支持するはずだ。...
沈黙の艦隊の名言
勝手な理由で自身も米軍から攻撃を受け、安全を守るために米軍原潜に向かって攻撃をする際の発言
政治家の裏切りとは掲げた政策を投げ出してしまうことですよ
大滝淳
開票結果が出る前にテレビ出演をした場において
この海域、これからの戦いは、武器で相手を否定する戦闘ではない。相手を信用するという、最も困難な戦いなのだ。
海江田四郎
核兵器搭載の攻撃型原子力潜水艦「やまと」が、独立戦闘国家宣言をする。日本はやまとを国家と認め、友好条約を結び、そして、日本は自衛隊の指揮権をやまとともども国連下に入れることを諒承させる。やまとは米・露の潜水艦との戦闘に勝利しながら、国連でのスピーチのため、米国をめざし、ついに、ニューヨーク湾に到着した。
