どっきりマイクローンのあらすじ・作品解説
どっきりマイクローンは、週刊少年ジャンプにおいて1985年から1986年にかけて連載されていた、宇宙人が登場するラブコメお色気作品である。作者は今西まさおであり、単行本は全2巻が発行されている。 主人公の聖しらゆり学園中等部に通学する野々村健司は、家庭の事情で女子寮から通う学生生活を送っていたが、とある日に学園のマドンナ的存在の一ノ瀬桃子の入浴シーンを覗いているスケベな宇宙人マイクローン星人に遭遇する。マイクローン星人は小型の宇宙人であり、健司に見つかったことで、不思議な効果のあるマイクローンビスケットを残して現場から去って行く。残されたマイクローンビスケットは食べると小型人間になれる効果があり、健司はその効果を利用して桃子にアプローチするが、マイクローン星人も桃子にアプローチをするようになり、桃子をめぐる争奪戦は次第にエスカレートしていく。 同作品は1986年に月刊少年ジャンプの増刊のHOBBY’s JUMPにて番外編が掲載されている。