BADだねヨシオくん!のあらすじ・作品解説
BADだねヨシオくん!は、あさだひろゆきの原作した漫画作品である。月刊少年ジャンプ誌上にて1989年から連載開始、単行本として全5巻を刊行している。原作者は浅田弘幸のペンネームの一つであり、作品には仮想世界の郵便配達の物語を描いた「テガミバチ」やバスケットボールを舞台にした「I'll(アイル)」など他がある。 今作品はオートバイクがバトルしながらゴールを目指すバトルGPを舞台にした物語である。 時は近未来。人々の欲求はエスカレートし障害物あり、ライダー同士の戦いや妨害ありのレースに夢中になっていた。主人公・銚子ヨシオは、テレビの前に陣取ってバトルGPの最終戦を観戦し、いつかあの舞台に自分も立つことを決意するのだった。そんなヨシオは男のような名前だが実は女の子で、男のように強くなってほしいと父親が付けた。 ある日、バトルGP出場チーム「UOHACHI」のライダー試験会場を訪れたヨシオは、実技試験でトップクラスの成績を獲得し、夢の実現に近づいていく。