きっと楽しいことは×人数分 多分つらいことは÷人数分
佐倉蜜柑
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学園アリスは、花とゆめで2002年から2013年の11年にわたり連載された樋口橘による漫画である。全31巻からなり、2013年時点で累計700万部を突破した。作者である樋口橘の代表作であり、2011年5月11日にメディアパルから発売された東日本大震災チャリティ同人誌(pray for Japan)に、花とゆめ唯一の作家として学園アリスのイラストを発表した。 この作品は、アリスと呼ばれる特殊能力を持つ天才児が集まる、入学すれば卒業まで一度も外に出られないアリス学園で、親友を追いかけて学園に入学した、田舎育ちの主人公蜜柑と周囲が、逆境に立ち向かいながら、明るい学園生活を追い求めるファンタジー漫画である。 2004年10月から2005年5月にテレビアニメがNHKにて放送され、2006年には韓国で韓国語版テレビアニメが放送された。 2004年、2006年、2007年に、それぞれゲームも発売されている。
キャラクターが素晴らしいこの漫画には非常に多くのキャラクターが存在しているが、誰一人として個性がかぶることなく一人一人が確立している。特に、私がオススメしたいのは主要キャラクターの日向棗と乃木流架だ。何と言ってもこの二人が素晴らしい。まずはそのルックス。一方は東洋美、そしてもう一方は西洋美。黒髪と金髪のコントラスト。好みが分かれる第一がまずはこの二人であろう。そして次に性格。初めの頃は二人とも似たような性格であるが、話が進むにつれ、二人の本当の性格が露わになってくる。恋愛ドラマでよくある図ではあると思うが、一方が冷たいようで実は人をよく見てさりげない優しさを持っている、そしてもう一方は癒し系であり心の底からの優しさを持っているような感じだ。この対照的な二人の友情はまさに感動ものであり、この物語の一つの楽しみでもあろう。もちろんこの二人だけではなく、女主人公やその友達、そしてクラスメート...この感想を読む
「アリス欲しい〜、なんのアリスがあるかな〜?」いや、ないから。あったらアリス学園の手の者が来て、強制的に学園に入れられるんだよ?しかも一度学園に入ったら、例外を除いて一生家族とら会えないんだよ?それでも良いの?「うーん」以上は小学生だった娘との会話だ。確かにね、特別な能力が自分にあったらと思うのは『魔法使いサリー』を観て以来の夢ではある。特別な能力を持ったがための苦悩も作品中には描かれている。アリスは原則一人1つの能力だし、それが選べるわけではないから「どうしてこうなった」と自らの能力を恨んだ者もいるだろう。しかも能力があるゆえに家族と引き離され、監禁にも似た生活を送らねばならない。監禁と書いたが、学園内は楽しそうだった。学園の敷地にある街(ハリポタでいうホグズミード的な)で売られているお菓子は美味しそうだった。へんてこなのもあったけど。季節の行事もするし、文化祭だってある。慣れたらアリス...この感想を読む
よみがな:あんどうつばさ 生年月日:7月15日 年齢(作品時):14歳→19歳 血液型:O型 身長:165cm→171cm 体重:58kg 星座:蟹座 所属:特別能力系→危険能力系 星階級:ダブル 恋人:原田美咲 使用するアリス:影使い
よみがな:もうりれお 生年月日:8月20日 年齢(作品時):23歳→24歳 血液型:B型 身長:公称170cm、推定165cm 体重:公称55kg、推定57kg 星座:獅子座 所属:Z(ZERO) 職業:ハリウッドスター 使用するアリス:声フェロモン アリスの系統:体質系
よみがな:せりおれい ニックネーム:ペルソナ 生年月日:4月13日 年齢(作品時):24歳→30歳 身長:177cm 体重:65kg 星座:牡羊座 所属:危険能力系教師 使用するアリス:腐食 アリスストーンの色:闇色 名付け親:行平泉水
佐倉蜜柑
主人公の佐倉蜜柑がたくさんの楽しいことや辛いことを仲間と一緒に経験し、乗り越えてきた時に出てきた言葉。
乃木流架
ルカが蜜柑に告白して、それでも棗と蜜柑の2人を応援している事を伝えたシーン
今井蛍
初等部校長の陰謀で蛍の外国行きが決まって離れ離れになることが蜜柑に知れてしまった時、蛍が蜜柑に言った言葉