風魔の小次郎のあらすじ・作品解説
風魔の小次郎は、漫画家車田正美によって週刊少年ジャンプに1982年から1983年にかけて連載されたバトルファンタジー漫画である。全96話で、ジャンプコミックスより全10巻、ワイド版が全6巻、文庫版が6巻が発売されている。現代に生きる忍者の一族の戦いを風魔一族の末裔である風魔小次郎を主人公として描いたストーリーは、大きく分けて白鳳学園を舞台に進められる夜叉編、10本の聖剣を巡るコスモとカオスの戦いを描く聖剣編、主人公と同じ風魔一族の反乱がメインの風魔反乱編に分けられる。 様々なメディアに展開されており、1989年には夜叉編の1話から6話が、1990年には聖剣編7話から12話が、1992年には風魔反乱編の13話がうえだひでひと監督でOVAの形でアニメ化され販売された。また、2007年には現代風のアレンジを加えTOKYO MXなどで学園ニンジャアクションとして夜叉編が実写ドラマ化され、ミュージカル化もされた。