モンモンモンのあらすじ・作品解説
モンモンモンは、週刊少年ジャンプにおいて1992年から1993年にかけて連載されていた動物を主役にした漫画作品である。作者はつの丸であり、単行本は全8巻が発行されている。 主人公はお猿のモンモンであり、マイペースな性格と憎めないキャラクターで、周りから一目置かれる存在である。ある日モンモンは豆の窃盗罪でお猿刑務所に収監されており、反省の意思がないモンモンに対して、刑務所長は懲らしめようと収監されている他の猿たちをけしかけるが、モンモンの人柄の良さに猿たちは惚れ込み、みんなで協力してお猿刑務所における猿たちの自由を獲得する。 弟のモンチャックや生き別れた父のモンタナ、母モンローと共にモンモンは、元々住んでいた原崎山に帰ることになるが、そこでは厳しい縄張り争いが展開されることに。多彩なギャグや下ネタ、ブラックでシュールな内容も盛り込まれており、個性豊かな猿たちの交流や、人との関わり合いをコミカルに描いている。