つっぱり桃太郎のあらすじ・作品解説
つっぱり桃太郎は、漫☆画太郎の原作した漫画である。週刊ヤングジャンプ誌上で2003年5月から連載開始、2004年8月終了、単行本として全5巻を刊行している。日本童話・桃太郎の世界を舞台にしたギャグ炸裂のドタバタ喜劇を漫☆画太郎が描く。 ある日、山田つるは川で洗濯をしていると川から大きな桃が流れてくるではないか。つるは大きな桃を家に持ち帰り、山田太郎とともに初代桃太郎のような立派な人物になってほしいと、幼い時分から桃太郎の童話を読み聞かせるのであった。 そんなことを知ってか知らずか、ジョニー(桃太郎)は両親に反発して暴走族に入り、たご作やうお吉、牛次郎のメンバーとつるみ、悪事を働くのである。反発するジョニーを見て、両親は好きな道を進むことを認め、和解するのであった。 暴走族を解散したジョニーたちがそれぞれの夢にむかって進もうとしている時、鬼たちが村を急襲、つると太郎を殺してしまう。怒りに燃えるジョニーは元暴走族の3人を集め、復習の旅に出ることを決める。