知識で勝つか、ど根性で勝つか。 - はじめの一歩 Champion Roadの感想

一歩の武器

主人公の一歩は、ほんとに、ほんとに、努力家すぎる。このアニメを通して思うのだが、練習大好き君にしか見えない。毎日のロードワーク、スパーリング、筋トレ、どれをとってもまじめで、ひたむきにボクシングに打ち込んでいる。最初はいじめられっこではあったが、このアニメでよりたくましい一歩を見ることができたたと思う。そんな精一杯がんばっている一歩だが、倒れたくなるときも多々ある、そんなときに思い出すのが会長との練習であり、最後の最後にこの練習を思い出し、勇気の一発を感動と一緒に私たちに響かせてくれる。このアニメではより、たくましく、かっこいい一歩を見ることで、感動を何度も味わえる。

真田最強説

真田を表現するならば、まず天才家だろう。医者であり、ボクシング選手でもあり、しかもイケメンだ。このアニメを見ていた女性の中には真田を応援していた人もいたのではないかと思うほどだ。彼には医者の知識という武器があり、どこをどう攻撃し、どのように動けば筋肉がうごくのか完璧にりかいしている。そこが真田の強さであり、一歩に対する最大の難関になっている。また、セコンドも最強のツバメがおり、テクニックも完璧だ。インファイターで強い選手でも彼のテクニックに翻弄されるに違いない。そんな武器をたくさんそろえた真田ではあるが、なぜボクシングをやめることになるのか、なぞだ。彼なら、正直、宮田には勝てるんじゃんないかと思う。なぜなら、カウンターはこちらがパンチを出さない限り飛んでこないからだ。また、ヒエンという業があり、カウンターをとるのはほぼ不可能だろう。加えて医者の知識がより、パンチに重みをあたえてくれることからも、真田が最強だともいえる。

最強の戦い

この二人の対決はもう、医者の知識と勇気でまとめちゃってもいいのではないかと思う。正直、二人とも最強のボクサーだろう。というか、フェザー級であの体はやばすぎる。自分もボクシングをテレビでよく見ていてみんながマッチョなのは知っているが、あそこまでマッチョではない。フェザー級はほんとんどが細マッチョである。加えて、一歩のパンチ力、あれはフェザー級じゃありえません。ほとんどのフェザー級ではパンチがはいってもすぐには倒れず、最終ランドもまでいって大体が判定で勝負がつきます。なので、まじで、一歩最強です。真田もやばいで、す。そのやばい二人を現実のボクシングを見たあとにみるとまた絶対に楽しめるに近いない。