にゃんぱいあ The Animationのあらすじ・作品解説
「にゃんぱいあThe Animation」は2011年7月から同年9月までキッズステーションで放送された、yukiusa原作、吉松孝博監督による約5分の短編アニメーション作品である。元は2009年6月に発行されたyukiusaによる同人誌コミックであったが、キャラクターグッズの販売を開始したところ女性を中心に人気を呼び、アニメ化、コミック発売へとつながった。 この物語の主人公は、捨てられて死にそうになっていたところをヴァンパイアの血の洗礼を受け、にゃんぱいあとして生まれ変わったオスの子猫。その飼い主は美咲は、時々にゃんぱいあに血を飲ませてあげている。 そのほかの登場人物としては、伊達政宗をこよなく愛する白猫の独眼竜まさむにゃ、堕天使として地上に降りてきた元天使の白猫にゃてんし、美咲が友達からもらってきたシャム猫の茶々丸などがあげられる。 にゃんぱいあが仲間の猫たちと繰り広げる日常をコミカルに描いた作品である。
にゃんぱいあ The Animationの評価
にゃんぱいあ The Animationの感想
キャラクターを売りにするアニメ作品
キャラクターグッズの為!?ショートアニメという位置付けの作品で、物語性においては皆無です。ただ、キャラクターたちは女性受けするであろうことは間違いないです。キャラクターグッズの販売が目的で制作されたアニメ作品のように思われます。直近の類似例を挙げれば、サンリオの「ぐでたま」と同じポジションに存在するアニメ作品なのではないでしょうか。ただし、サンリオのようにプロが作り出したキャラクターではなく、同人誌が原作であり、プロではなく玄人が生み出したキャラクターであることが特筆すべきことなのだと思います。物語性やメッセージ性ではなく、「可愛らしさ」を全面に押し出したアニメ作品であり、女性の心を鷲掴みにするものだと感じます。アニメ本編でいえば、所々に「可愛らしさ」を強調する場面があり、男性目線からすると引いてしまうのは否めないです。間違いなく女性にターゲットを絞り込んだアニメ作品なのであろうと推測...この感想を読む
にゃんぱいあ The Animationの登場キャラクター
にゃんぱいあ
性別:オス 性格:自己中心的で好奇心旺盛、少し駄々っ子。 特徴:黒猫 趣味:かわいくて毛艶がよくて優しくて尽くしてくれておっぱいが大きい娘が好み。 癖:口癖は「血ぃくれにゃ」 好きな食べ物:血だけではなく、赤いものが好物(イチゴなど)。 物語上での目的:ヴァンパイアに血の洗礼を受け、永遠の命を受けた子...