俺たちに翼はないのあらすじ/作品解説

俺たちに翼はないのあらすじ・作品解説

「俺たちに翼はない」は、独立UHF局などで2011年4月から同年6月の期間にかけて放映されていた全12話のテレビアニメである。 2009年の1月30日にゲームブランド「Navel」から発売された同タイトルの18禁恋愛アドベンチャーゲームを原作にしており、「おれつば」の略称で知られるその原作は、アニメ化の前からドラマCDや小説、コミックなど様々なメディアミックスが行なわれていた人気作となっている。架空の都市「柳木原」を物語の舞台にして、そこで繰り広げられる複数の主人公とヒロインたちによる恋愛模様を描いた群像劇という原作の設定を踏襲している本作は、原作ゲームのスタッフが全面的に制作に協力していたことでも話題となり、おなじみの尖ったセリフ回しの再現やギャグ要素に満ちた賑やかな掛け合いが飛び交う日常の中に、実は物語の重要な伏線が張り巡らされているなど、一度視聴しただけでは全容が把握しきれないほどの濃厚な構成になっており、ゲームからのファン以外にも多くの視聴者から好評を博していた。

俺たちに翼はないの評価

総合評価: 4.204.20; (1件)

映像: 5.005.00

ストーリー: 3.003.00

キャラクター: 4.004.00

声優: 5.005.00

音楽: 5.005.00

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俺たちに翼はないの感想

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多重人格によって広がる展開

ずっと意味の分からないタイトル意味の分からないまま、物語中盤まで引っ張られました。ただ、物語中盤まで分からなくても観ることができたのは、お笑い要素が面白かったことが大きいです。際どいネタで笑いを誘うのは、少し卑怯だと思えるほど楽しいものでした。これでもか、というほど下ネタ続きのアニメ作品ですが、不思議と下品な笑いだとは思えません。登場人物の女の子たちが、不自然なほどパンチラをさせますが、それを笑い要素にしている点は斬新に思いました。ただ、一人の時間でしか観ることができないアニメ作品であることは間違いないです。下品な笑いではありませんが、確実にオタク系のアニメ作品のストライクゾーンに位置しています。そして、作品全体を通して、セリフに緩急があるように感じました。やはり天然系キャラクター、そして落ち着いた感じのキャラクターはゆっくり話しています。しかし、ツンデレ系や毒舌系キャラクターは比較的...この感想を読む

4.24.2