女王陛下のプティアンジェのあらすじ・作品解説
女王陛下のプティアンジェは、1977年12月13日~1978年6月27まで放送された、19世紀のイギリスを舞台としたアニメ作品である。 製作は本橋浩一 、監督は黒川文男、主人公のアンジェ・アイリントンの声の担当は潘恵子。 主人公のアンジェ・アイリントンは、馬に乗って町を疾走する天真爛漫で元気な12歳の女の子である。貴族の娘であるが、アンジェの父はインド総督のため、両親とは離れてイギリスで祖母と暮らしている。 盗まれたビクトリア女王の指輪を見つけたことにより、褒美としてひとつだけ願いを叶えると言われたアンジェは、スコットランドヤードのように事件を解決したいと言う。これにより特別に事件の捜査官として捜査ができるようになり、持ち前の直感と推理力で、毎回事件を解決していく。 19世紀の貴族の生活を描いたキラキラとした王道の少女漫画でありながら、警察と協力して推理をしていくという多面的なストーリーである。 2003年に6枚組DVDボックスが発売された。