ドンキーコングのあらすじ・作品解説
「ドンキーコング」はテレビ東京系列にて1999年10月1日から2000年6月30日にかけて毎週金曜日18時30分から30分に渡って放送されていた全39話のアニメ作品である。元々はアメリカ合衆国にて1998年から2000年にかけてフォックス放送の「Fox Kids」で放送されていたアメリカ制作の輸入作品である。 原作はゲーム開発会社任天堂のテレビゲーム『スーパードンキーコング』シリーズのアニメ化であり、原作のゲームに登場するキャラクターに加えアニメオリジナルのキャラクターも登場していた。 主要声優キャストには主人公のドンキー役を山寺宏一、ドンキーの相棒であるディディーコング役を林原めぐみが演じ、その他にも中尾隆聖、かないみか、中村大樹らがキャストとして参加していた。 物語は絶海の孤島コンゴ・ボンゴ島を舞台に、「クリスタル・ココナッツ」を手に入れ、世界征服を目論むキングクルールから島の平和を守るために戦うドンキーと相棒ディディーの姿を描いている。
ドンキーコングの評価
ドンキーコングの感想
人気ゲームをモチーフにした一作
ドンキーコングは任天堂を代表するゲームのキャラクターであり、それをモチーフにしたアニメ作品であります。ドンキーコングは最初に発売されたファミコンソフトでありその歴史は長いです。本作品はCGを駆使しており、そのクオリティは高いものであります。アニメ放送時期はコロコロコミックでも漫画化されたり、ドンキーコング64が発売されたりと大きく展開されていました。漫画とかではドンキーコング64のキャラクターが登場してたりしてました。アニメ自体は綺麗なCGを駆使しているのはいいのですが、大きな根幹を成すストーリーがあまり感じられない所が入りにくさを感じてしまう残念な点であります。終わる時もいつの間にか最終回だという感じもあり、色々考えさせられる所が多い感じがしました。作品の展開は大きい中、アニメ自体がそれについてこれていない所が目立ち、残念な感じのまま終わるのは勿体ないなと感じさせてしまったのではないかと思い...この感想を読む